教育に新聞活用、実践例通じ学ぶ 帯広で全国研究大会
北海道新聞07/31 05:00
報道の自由度ランキングー世界経済のネタ帳
しかしまあ、論語の「由らしむべし知らしむべからず」を子供たちに教えているはずのガッコのセンセ方が、今の日本のテレビ新聞が抱える情報操作、世論操作の問題について、どう考えているのか、是非とも訊ねたいものだ。
そしてそれに加えて「新聞活用」を語るのなら、その前になすべきは読書量を豊富に与えて「国語・日本語」の習熟を目指す事だ。
モンカ省の言いなりでは、若者に限らず使われる「~とかって、可能だったりしますかぁ?」という奇妙奇天烈な日本語が繁殖するのを止める事は出来ないのだ(笑)。
「助詞抜き」や「カタカナ語濫用」など日本語の衰退が著しい今、歴史的に蓄積されて来た基礎的知識を得る機会を排除する結果に終わる様な英語教育に偏向するままでは、日本の基礎科学力と産業競争力は増々日本語力の衰退に引き込まれて行くだろう。
英語偏向教育とは、英語帝国主義の実践である以外に、何もない。
「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない」 ジョージ・オーウェル。