ヒトラーは世界中の国家主義的な国際資本にナチズムのけん引役として育てられ、若い頃は画家になりたかったらしいが、生来の能力以上に、国際資本が用意した第二次世界大戦という国際舞台でピノキオとなって舞い踊る仕事を請け負い、しかし元来の神経症と、無能である故の心理的圧力とが彼の精神を蝕んだ。
逃れ難いその苦しさから次第に大量の薬漬けとなっていったヒトラーと、自身の意志で進めるべき基礎的な「生きる力」を蔑ろにし、政府に人生を丸投げする故に、ナチス・ドイツの反タバコ運動 - Wikipediaを布いたヒトラー並みの健康ファシズムで、全国あらゆる場所の全日本人へのタバコ禁止政策を受忍し、神の手のワクチンという薬物依存に至った現代日本人とを二人並べて見れば、このカルテにある投薬の経過と背景が記され知られたヒトラーの最期が、彼と同じく深刻な「依存症」に陥った現代日本人の、家畜化し民族として自滅する最期の姿と重なって見えて来る。
