太陽 真っ赤だった! 子どもたちが天体観察 さっぽろ星まつり開幕
北海道新聞08/31
北海道新聞は、1年に一度くらいは素適な記事を載せるようだ(笑)。
こうした場にいる子供たちの眼はキラキラと輝いていて、弾み、その姿を見る親たちも、他の大人たちも嬉しく幸せな気持ちになれる。
自然科学は、世界の子供たちにとって最も重要で、またそれと同時に最も入り易い基礎科学への入り口である。
大人たちは、子供を科学的合理的思考力がある人間に育てようとするのなら、足下の草花や虫たち、転がっている石や流れる川の中の魚たち、満天の星の美しさと奥行き、そして月面を観ながらそこに何故、月があるのか、インターネットの電子柵で囲まれ無機質な都会で飼育される子供たちを、そうした無限の自然世界に誘い送り込もう。
子供は、磨きさえすれば宝になる。
捨て置けば、それはただの石のまま、無念なままで終わるのである。