米空軍、戦略爆撃機をグアムから撤収 米本土からの運用に切り替えへ
産経新聞2020.4.19
アメリカ空軍が戦略B機をアメリカ本土に撤収するのは、アメリカの経済力の低下及び財政難から来る避けがたい軍事戦略の変更によって、西太平洋域を中国軍の支配域として移譲した結果、第2列島線の境界であるグアム島が中国との間での軍事境界線になり、戦略B機をその最前線に置くことは戦略上あり得ない事態になるからだ。
昨年、三沢US空軍基地での航空祭にB52が飛行展示をしたのが、戦略B機が日本駐留基地に飛来した最後になる可能性が強いだろう。
