生活保護受給者を中傷 担当の苫小牧市職員が投稿:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)
生活保護受給者を中傷 担当の苫小牧市職員が投稿
北海道新聞12/03
差別には積極的な差別と同時に、消極的差別もある。
TV新聞の報道機関が報道機関として大きな社会的影響力を持っている以上は、その時世間に流れる特定の社会的問題をいつまでも座視するのは許されず、社会的課題として取り上げて社会全体がそれを考える機会を与えるのは、報道媒体の重要な役目だ。
しかしその社会的責任を果たそうとせず、例えば昨今、全国のTV新聞のクソメディアが足並みを見事に揃え、何故か性差別ばかりを盛んに報道する他方で、老害呼ばわりがSNS上で横行する重大な差別問題を座視黙認するのなら、それは消極的差別と呼んでも構わないだろう。
報道機関が負う報道という社会的責任を放棄すれば、それは少なくとも道義的な不作為の罪に当たる。
「老害」論とは、超絶的階級社会の階級差別を脇に置き、その差別を受ける99%層を年代差別というナイフで切り裂き分断する、日本の99%層に向けた悪質な破壊工作なのだ。