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アメリカ政府と軍部、情報部が日米開戦直後に開始したのが、それは決して占領開始直前に開始したのではない、日本占領後の「民主化」という美しい言葉で糊塗されたアメリカ植民地化政策だった。
日本人が持つ反米意識を改造する為には、一旦は漢字を廃止してローマ字化を全面的に普及させようとまで考えていた。
今同様に「日本が一番」と洗脳されて我誉めを続けていた当時の世間知らずの日本の９９％層は、世界の現実を知る事無く支配層から騙され続けていたから、こうしてそれまで見た事が無いような大型トラックやブルトーザー、大きな戦車、甘くて数多くのキャンディーなどアメリカの経済力を目の前に突き付けられた時、そこで初めて日本人が「見ざる聞かざる言わざる」の茹でガエルであった事、広い世界を知らなければならない事、そしてアメリカに屈服するしか道はない事を痛感したのだ。
だが歴史の事象は、全く同一ではないが似たような様相を度々繰り返す。
戦前同様に「日本が一番」がクソメディアの世論工作で繰り返している今の日本なら、今度はUSD破綻のアメリカに代わって、反シオニスト系国際資本が育てて来た中国が、次に日本人が屈服する先となる。
今の日本の小児病患者たちが、歴史から何一つ学ぶ事無く、歴史という長い時間で考える能力を全く欠損している限り、彼らの国際経済戦略の既定路線に変更の手が加えられることは無いだろう。
彼ら小児病患者たちは、今以上の苦しみの中で育ってきた老害世代には侮辱的な攻撃の手を緩めないでいるが、あの様々な反差別運動と全く同様に、決して決して世界の支配者、日本の支配者に対しては声を挙げようとはしない。
それが、小児病患者の正体だ。
