防犯カメラ 丁寧な住民合意必要 札幌の町内会で撤去
「巡回が負担」設置求める声も
北海道新聞02/15 05:00
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Insecam
ロシアのInsecamで監視カメラの映像がダダ漏れの可能性
2016/01/22 2016/10/11
巡回が負担だ？
カメラの解析能力性能が、これからも各段に向上する方向にある今、特に若い娘が、交友関係や室内を監視カメラで覗かれる方が、よっぽど危険な負担を負う事になるに決まっているではないか。
町内会の役員や班長、マンション住民代表者たちは、その管理を請け負う立場に立てば、監視カメラ映像の法的な管理責任が生じるが、その意味を充分に理解しているのか？
また、万が一時の損害賠償責任を負うだけの覚悟と、資産を持っているのか？
或いは、映像情報が技術上の性質と管理者の無知から、簡単に国内は勿論の事、海外にまで広く漏えいする事を彼等は知っているのか？
管理者を設ける以上は、それに耐え得る責任感、知識、資産力を管理者に求め、短期の有効期限を設けた上で、適性試験などを講じ、その結果を情報開示しなければ、当該地の道路を利用する以上、映像対象者は町内会に住む住民であろうとなかろうと、個人生活の安全の担保は全く保障されないのだ。
そしてよく、悪い事をしなければ映されても好いと発言をする者がいるが、悪人であろうとなかろうと、個人を特定されたうえで、私生活の様子を24時間365日に亘って覗かれること自体が、そもそも犯罪被害に等しいのである。
犯意を持って犯罪行為を犯す者は、監視カメラが在ろうとなかろうと、窃盗や強盗を犯すのは、既にコンビニなどの監視カメラを前にして犯行に及んでいる事は既知ではないか。
地域住民は、監視カメラの映像内容が、適切に管理されているのかどうかを確認する私的権利があるのだから、適時、町内会に対して映像の管理状態の厳重な保管の確認を求め確認をし、特に若い女性は、自身の住いの出入り口や部屋窓を通して、私生活の様子が映されない様にするために、様々な工夫が必要だ。
これが監視社会でなくて、何なのだ？
