岩原書店、90年の歴史に幕 せたなで唯一 少子化、ネット注文で販売低迷
北海道新聞05/10 05:00
Japan Trip-Part1 youtube
05:58 スマホ依存の日本人たちを撮る
未だ少子化やネット販売を、書店数激減の第一の原因にするのか。
スマホやモバイル等の簡易携帯型パソコン機器がメディアの力で拡大強化されることで、日常生活の中でゲームが読書に取って代わり、それが親子共々「世の中の抗しがたい流れ」と洗脳されて社会的に標準化するに従って、一人当たりの読書量が加速度的に減少して来た事こそが、書店数の激減の原因なのだ。
子供や若者たちの親自身もまた同様に読書量が激減しているのだから、少子化やネット注文増加を書店数激減の第一原因とするのは、それを覆い隠すためにそれを利用しているに過ぎない。
私が若い時は、列車内では新聞を読むか読書をするのが当たり前、だが今では、日常の通勤通学時間帯の電車や客車でスマホ類をひたすらに見つめ読んでいる人たちの割合は、私が乗った札幌の地下鉄では凡そ80%に昇っていた。
欧米人観光客は特に、その車内の様相に奇異を感じて動画を撮り、youtubeで公開する。
そうした病的とも思える脳力の劣化こそが、なぜ中国経済が日本人を呑み込みつつあるこの過酷な時代に至ったのか、その原因と経緯にさえ日本人は関心を示す事が無いという最大の要因なのだ。