政府、全国共通の新ポイント発行 マイナンバーカードを活用
北海道新聞09/01
政府が求める程にはなかなか普及していないのが、国民総背番号カードだ。
そこで焦る政府がこうしてあれやこれやの手で国民市民に向けて手練手管を練る程に、意識が高い人たちは「何か隠しているな」と受け止める。
で、同じカードの類の話だが、私は20代中ほどの時、地下鉄改札口で乗車券と間違えて、ソープランドの顧客カードを改札機に差し込む寸前でそれに気付き、慌てて・・いや悠々と持ち直した経験がある(笑)。
あの店は客が入店すると、空いている女の子たち全員がスナックで応対する形式で応接室に入って来て、丁度デートクラブの様に、その中の子たちから気に入る子を選べた。
常連客になった後は個室に入ると、ウソかホントか知らないけれど、出身地や最近の出来事なんか今で言う個人情報まで教えてくれたりして、私の様な若い娘好きで面食いの男にとっては、天国だったなぁ(笑)。
あの当時は今と違ってソープランドの数が多く、ソープランドやデートクラブ、テレフォンクラブといった性風俗業界は接待としても使われて盛況で、小樽や千歳から通っていた子もいた。
だが、今の様に何でもかんでもカード決済と言い換えられるネット決済では、日本人は女遊びさえ秘密にはならない、家畜社会でタグを装着された家畜人にされたのだ。
そして現代人は根っからの家畜人もまた多く、いわゆるスマホと呼ばれる電話機能付きパソコンを常時携帯し、それで自らが自らの、或いはそこから繋がる人々への個人情報収集を重ねて国内外のサーバーに送り込み、それでgoogleなどの民営諜報機関は世界中の人々を24時間365日監視して、市民同士が相互で市民諜報員(笑)となって、スターリン時代の秘密警察社会の現代的復活版として生きている。
いや、そこでは生きているのではなく、生かされていると言うべきなのだ。