16歳のグレタさん、LAでデモ 「山火事は気候変動危機」
北海道新聞11/02
【武田邦彦】金まみれのエリートたち!東大の先生が言い放ったこの言葉を聞いてください。これでもまだ「地球は温暖化の危機」とやらを信じますか?
今日もまた、16歳のグレタを「隠れ蓑と広告塔」に持ち上げて、日本人をCO2地球温暖化論で詐取しようとする詐欺師たちが、地球の危機を大声で煽りながら走り回っている。
だが年齢からして、まだ何かの分野で専門的な高い知識を得てはいないであろうグレタは、何を根拠にカリフォルニア州の山火事を温暖化が原因だと主張するのだろうか。
問題は、そこだ。
科学の分野では、広く多角的立場から検証を重ねた結果の多様な論説見解の存在を留保しつつ、それらを認めなければ、科学的な視野にたっているとは言い難いのだ。
グレタとその扇動者たちは、その意味からして、科学的な情報の検証を欠きながら、テレビ新聞を情緒的及び政治的な工作で世論操作を繰り返して来たのだから、地球温暖化人為説は一神教的な宗教信者と、それを煽り利用するカネの亡者たちの集団との、99%層にとって極めて如何わしい勢力だと、私は断言したい。
そして確かに、最近は「温暖化危機」から「気象変動危機」へと色合いを変えて来たところにも、作戦の変更が必要なほどの反撃を世界から、この日本から、喰らっているのではないだろうかと、推察する毎日だ(笑)。
地球温暖化説は、今、ボッタクリだと見え見えの、下手な喜劇に成りつつある。