田中久重の万年時計
軽々しくも「老害」論を喚き続けるバカ者たちは、自身の親に向けて、或いは117歳を迎えた田中さんにも、「老害」の言葉を発しているのか?
国内外の戦争の経験を持つ、餓えや暴行、逃避行や銃撃、子棄てや子殺し、文字通り言葉に尽くしがたい先人たちのご苦労あっての今の我々なのに、それすら解らない、解ろうともしないバカの言葉には耳を傾ける価値はない。
先ずは第一に、先人への畏敬の念を無くして何を語る言葉が有るだろうか。
老害論者は自分たちの世代の力で今の日本人が生きていると考えているらしいが、そうした類の人物は、多くが日本人を自滅に導く世論工作員とその類、或いは真性のバカ症候群患者である。
若者は、せめて昭和の映画や音楽の、「大人」が楽しめる大衆文化の水準にまで力を付けてくれ。
ガキ天国は、この国にはもう要らない。