死亡事故で目立つ高齢者の運転ミス 65歳以上は2倍に
北海道新聞05/13 00:15 更新
自動車保険ガイド
高齢ドライバー〜運転免許保有者数・死亡事故件数・免許返納件数の各推移
2019年01月07日(最終更新日)
この新聞記事は、元々事故件数が増えていない高齢運転者を、事故全体の責任へ大きく注ぎ込んで悪者とする印象付けへと焦点を絞り込む世論工作だ。
そうすれば、拒否反応が強くて普及が進まないマイナンバー・国民総背番号カードを、今まで身分証明書代わりに使っていた自動車運転免許証の返納促進効果で効果的に普及出来るのである。
上記のサイト『自動車保険ガイド』では、次の『・・・』とある。
『運転免許の保有者の総数は82,255,195人で、うち5,395,312人が75歳以上の高齢者で全体の6.6%。後期高齢者の割合が10年で1.9倍になっています。ただし、これには未知数のペーパードライバーも含まれることを考慮しなければいけません。』
『75歳以上の高齢者が加害者(第1当事者)になっている死亡事故の発生件数は横ばいのような状態で、2017年から若干の減少の兆しがみられます。割合でみると10年前の1.6倍になっていますが、「特に高齢ドライバーが引き起こす死亡事故件数が増えているわけではない」ことがグラフでわかります。』