LGBT差別発言許せぬ 道内当事者団体 自民党道連に抗議
北海道新聞06/03
私は影でバカ!ブス!デブ!ジジイ!ババア!工作員!恥知らず!ろくでなし!守銭奴!と平気で何時も言っている(笑)。
LGBT差別発言であろうと、老害発言であろうと、 何であろうと、周囲との友好的で継続的な話し合いを以って解決の道を探り続ける日常的な生き方を簡単に捨てて、人間の感情、思想、思いつき、内心の全てを法律という強権、国家権力の行使に依存して強行に解決する思想を国家主義思想、全体主義思想と呼ぶのを、差別反対運動の構成者たちは知らないのか?
私は稚拙な、或いは特定の政治的狙いを匂わせる老害発言には強く抗議をするが、それらの発言を法律で禁止するのは絶対に求めない。
何故なら、それを法的手段の強権で解決しようとする思想こそが、老害という発想を生む思想の土壌であるからだ。
こうした無意識の、上品で優しい顔をした深慮無き巷の運動から、現代的ファシズムが生まれて来る危険性が高いのだ。
ハンナ・アーレント「悪の凡庸さ」。
「世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。」