北海道新聞10/09 16:00
これが村民の宝物である子供の救命を第一に考える、島牧村の血税の使い方だ。
だが私が住む札幌市は、戦前に英語教育を得られなかった高齢者や子供が読めない、理解できない英語カタカナ語が大好きで、それを冠に1年を通してイベント催事が駆け巡り、市の広報や公共施設もまた英語カタカナ語だらけ、札幌市、「隠れ待機児童」増加 国定義ベースはゼロ :日本経済新聞となれば、島牧村の行政が札幌市のそれに比べて真面な姿勢を貫いていると思えてくるのも無理はない。
警備上の都合とやらで、二重の正面玄関各3か所のうち、各1か所のみを通行が許されるあの陰湿で閉塞感が一帯に漂う札幌市本庁舎が、どう見ても、市民納税者の為に在るのではなく、単に英語公用化政策を執行する出先機関の存在でしか本質的価値はないという、とんでもない伏魔殿に見えて来た。