「下着ではなくズボン」 ちら見え、自衛官募集ポスターに批判
京都新聞平成31年3月日
自衛官募集ポスター「下着チラ見え」疑惑で炎上
原作アニメはスカートを穿かないことで有名？
週刊実話 2019年03月01日
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ロジ・レポート
2018-04-30
「カワイイ！」が海外では「ｋａｗａｉｉ!」として言語化認知され、「カワイイ！」と「スゴイ！」とが、日本女性の日常会話で神の様に崇め奉られて高い価値を持つ限りで、日本女性の精神年齢が低いと評価を受けているのは好く知られた事だ。
そして、この下着が見えるかどうか、それはセクハラだ、の騒動自体が、こうした見えざる大きな問題を矮小化し、表現の自由と大人の文化を封殺する大きな効果を持っている。
何故、実生活の世界で、若い女性がミニスカートを身につけて前席に座って足を組むのはセクハラではなく、その姿で階段を上るのはセクハラではなく、或いはタンクトップで身体の形状を強調するのはセクハラではなく、しかしこの件の様にアニメ漫画の世界ではセクハラと評価主張されるのだろうか。
そう考えると、あのフェイク・ニセ情報狩りや、ヘイトスピーチ差別発言と並んで、支配層が99％層へ広く多面的な法的規制の網を被せ、99％層を三猿「見ざる聞かざる言わざる」に品種改良するための種を、一件あたり８００円そこらの報酬で撒く、露骨な煽りを任務とするインターネット工作員の臭いがプンプンだ。
そもそもこの件では、この日本社会で大人の成熟した女性よりも、幼さを残す若い女性が魅力的な女性として取り扱われ、アニメと言い繕う漫画をメディアで標準化される今の状況こそ、日本人の「大人の文化」を封殺し、「精神年齢」を低下させる深刻な問題として、セクハラに先んじて問題化されるべき話なのだ。
しかし、日本伝統文化への畏敬の念を捨て去ったり、学生の読書量が激減したり、ゲームに夢中になったり、カタカナ語や英語の濫用に抵抗感を失ったり、真面な日常的日本語表現さえ出来ず、深い思索の静かな機会も捨て、扇動的なイベント催事には浅薄に参加し、その様に日本社会全体が「精神年齢が低下した問題」から逃げ回る「世界の報道の自由度第67位のメディア」は、絶対にそれを課題として指摘討論の機会を日本人に提供しないのが、現代の実像だ。
これも、紛れもない日本人への家畜化政策の一手である。
