「出自を知る権利」認めて 精子提供で生まれた子ら
『実際に精子提供で生まれた・・さん(41)らが・・・記者会見した。「提供者が分からないことや、親に真実を隠されてきたことで子どもは苦しむ」と強調。遺伝上の「出自を知る権利」が保障されない・・・』
北海道新聞11/24
遺伝子上の親を知った所で、それで心の苦しみが治まる訳でもなく、次に遺伝子上の兄弟ら親族との間でも新たな心労を重ねる事になる。
一人の子供を家族に迎える養子制度の、どこが我慢ならない程に不満なのだ?
理性分別が消え、自身の我がままを叶えるために、子供という他者の気持ちや考えを敬うことを忘れる姿が目立つ今の世の中だ。
これで産まれる子供が、大人になった時に苦しむことさえ想像できない、考えつかない、考えようともしない、その程度の大人度であるからこそ、この様にどんな事をしてでも子供を望む。
そうした大人が、その子から離反されても扶養を求める権利があるとは、子供の心情からして私は考えない。
医術は算術、余りにも不条理な「医療行為」である。magnitude99.hatenablog.com