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米韓、大規模合同軍事演習を中止の意向
sputnik© AFP 2018 / Jung Yeon-Je
2019年03月02日
米韓、春の大規模軍事演習打ち切り 北朝鮮に配慮
2019/3/3 (2019/3/4 8:57更新)
この出来事からでも、韓国がドル破綻宣言に備え、中国経済圏の傘下に入ろうとしているのが明確に分かるだろう。
演習中止は、去年から既に決定されていた。
そして来年も、そうなるだろう。
アメリカ軍が西太平洋域からグアム島第２列島線まで撤退すると、中国軍との間で合意されているのなら、当然にそうする。
中国海軍が西太平洋域に軍事力を急速に拡大するのも、両国の合意がその担保であればこそだ。
とにかく、アメリカは今、カネが無い。
そして日米安全保障条約も、「金の切れ目が縁の切れ目」だ。
それ故に安部は、最近、ロシアや中国への接近政策を採用し、アメリカドル破綻に備えて国際決済通貨のルーブルや元の利用を狙い、しかし同時に、アメリカ軍が撤退した後の中国による軍事力拡大を望むはずもなく、日本の軍事力をそこで強化することで軍事的均衡化を図りたいとしているだろう。
アメリカと世界の経済事情には全く関心を示す事が無い日本人が、現在の様にかつての東西冷戦思考のままでは、日中戦争を渇望する軍産複合体と、それを支えるシオニスト系国際資本の思うつぼであるというのが、今の日本人の極めて危険な状態なのだ。magnitude99.hatenablog.com
