米空母2隻が南シナ海で軍事演習 中国けん制、異例の同時実施に
北海道新聞07/04
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/437289?rct=n_international
アメリカ、今年の環太平洋合同演習に中国ではなく台湾を招待か
U.S. Act May See Taiwan Replace China at World's Largest Naval Games
2020年6月29日(月)
アメリカ海軍は、環太平洋合同演習(リムパック)に中国海軍を招へいせず、台湾を参加させて関係各国との友好関係維持のアリバイを作ったうえで空母2隻を、同時に演習中の中国海軍の目前で展開させることで、通信機能や戦法などの軍事情報を中国海軍に与え、そして何よりもアメリカ海軍に対する中国海軍の攻撃的な演習効果をもたらす。
アメリカ海軍が安全且つ実効性を維持できる活動範囲は、こうして次第に西太平洋域から第2列島線グアム島まで後退し、国防総省と大統領府はアジア地域での政治的経済的、そして軍事的選択肢を失っていく。
多くのアジア各国を養子として育てて来た養親アメリカだが、その中でも反シオニスト系勢力は、中国を特別視して可愛がっているのではないのだよ、と表向きの姿勢を養子たちに見せたうえで、やはり最初から毛沢東中国共産党に力を入れて育てて来た歴史から、今が正念場だとして中国への肩入れを一層強化していると見るべきだ。