高校生３人死亡 不規則な大波に
北海道 NEWS WEB 09月21日
『水難学会の斎藤秀俊会長は「監視員のいない遊泳禁止の場所は危険だ。気象条件によって海の危険性は高まるので安全対策を徹底してほしい」と話していました』
何と保身的な、官僚的な発言である事よ。
安全対策の徹底は、学校や現場で「遊泳禁止場所」を公知するので十分。
それとも、体内にGPS機能のチップでも埋め込んで、24時間365日、高校生の生活様態をPCで監視管するのが行政の責任だとでも言いたいのか。
自己責任の意味と意義を強く意識し考えさせること、生き抜く力を備えるこそが、中高校生の年代には重要な躾、教育であるはずだ。
基本的な生活分野に於いて、他人に管理指導されなければ生きて行けない大人など、それは真面な人間とは言えない。
こう言う私も、子供の頃に泳いでいて、溺れそうになった経験は幾度もあった。
大人になるには、生死や怪我など危険性の有無の境目で自分なりに考え、判断し、そこで楽しさと危険の境界の程を覚えて行くものなのだ。
