中国の対米輸入「２２兆円増」 第１段階合意で米表明
北海道新聞12/15
日本人の覚醒
第二次世界大戦後の欧米国際資本が露骨に野蛮な帝国主義を引き継ぎ、苛烈なアジア市場争奪競争を繰り広げていた時代に於いて、いわゆる明治維新以来、彼らが近代的国家として育成しその効果として高い利用価値を認めたのが、アジア域で最も早く近代的な小学校教育政策を執った結果、アジア一番の労働力、工業技術力と民族小資本家を獲得し、政府主導の資本主義国家、国家資本主義社会になった「日本」という国であった。
それは欧米国際資本にとって歴史的に当然、中国大陸への橋頭保、前進基地として高い価値を持っていた。
欧米資本にとって、アジア域で最も大きな市場、取引相手は中国であり日本では無い事を、島国の日本人はしっかりと認めるべきだ。
今繰り広げる米中経済対立は、その中国資本を毛沢東時代から育成して来た反シオニスト系アメリカ国際資本が、習近平政権に対する更なるアメリカ離れを経済的圧力によって促すために演出された政策である。
その親中派国際資本にとって、中国共産党と親和性を歴史上保ってきた自民党経世会系勢力の中心、当時の田中角栄総理が中国市場進出の最大の障壁であったのは明確だ。
世間知らずの日本人は、いい加減に「われぼめ」を止めた方が好い。
「われぼめ」など、恥ずかしい限りである。
