北海道新聞01/05
「ゲーム業界団体でつくる日本eスポーツ連合(東京)によると、自治体がeスポーツ関連施設を整備するのは国内で初めて。」
今年も、日本人バカ化計画は止まらない。
これは自治体が血税を注ぎ込む「北海道経済を話し合う拠点」ではない。
「ゲームで遊ぶ拠点」だ。
賭博場をIRと騙ったあの政策と全く同じ、ゲーム場をeスポーツと言い換えて、税金投入をしての詭弁を使った詐欺である。
IT社会は、日本人を決して幸福にはしない。
IT技術を導入した職場では、コンピュータ導入の当初から今に至るまで、保全や不具合の対処などで現場担当者がワガママなIT機器に振り回され、周囲の事務作業はIT環境が回復するまで停止していた(笑)。
そこでの労働者は、ITという最上位の職位にある機械の為に働かされる。
労働者は、自らの職域を更に更にITに譲るため、IT社会の促進に精を出しているのだ。
日本人社会は三流国家から一流国家に這い上がる地力を、もう失っていると断言する。