(結婚は)「今のところはまだまだ先じゃないかと思ってます」。
野球を理解しない記者からの女性週刊誌みたいな愚問ばかりで、救いのない会見だ。
例えば、「子供たちが手首や足首など関節の強さを鍛えるには、どの様な方法を推薦しますか」「子供の食事でタンパク質と炭水化物の割合をどうしたら良いですか」「走り込みをするのは、朝と日中、夕方などの時間配分でどうすると良いですか」なら、子供たちは興味を持って記憶に残すだろう。
何故、プロ野球経験者などの専門職を取材記者として大勢派遣し、中身が濃い質問をさせなかったのだろうか。
会見は、ただの顔見世だった。
さすが現代の大本営、海外メディアや独立系記者を締め出して排他的なムラを作り、異説異論の存在を許さずに、お上と共同しながら一方通行への世論誘導に勤しむ如何わしきJAPANJAPAN NATIONAL PRESS CLUB 日本記者クラブらしく脱色され統率された、脱力感イッパイの記者会見だ。
これは、今やマスゴミと揶揄されるまで奴隷化した、日本の報道界の縮図だ。