北電、社内処分せず 全域停電の最終報告公表
北海道新聞12/22 05:00
苫東厚真発電所 - Wikipediaは臨海域に在り、しかも海面は目前だ。
この場所にあれば、根室沖や十勝沖、或いは青森沖で予想される500年毎の巨大地震が起きた場合、この火発はあの福島沖で起きた巨大津波同様の災害を受けると想定するのに、私は抵抗感はない。
何故なら、上のwikipediaに在る写真では、敷地と建物が巨大津波に耐え得るだけの高さと防護壁を備えているとは見えないからだ。
この苫東厚真火発は、日本中の原発同様、巨大津波が到来するのを待っているかのように、そこに建っていたのである。
それでも、北海道の生活者が全域停電を想定するのは間違いなのだろうか。
先の北海道全域停電について社内処分は一切ないとの報道を見れば、どこまでも北電は、北海道の全企業と消費生活者に顔を向ける事は無く、経費を可能な限りまで削減して高額の株式配当を求める海の彼方の株主や、投資家に対してのみ顔を向けているのだとしか、私には思えないのである。