札幌市役所本庁舎、全面禁煙スタート 各区民センターも
北海道新聞01/05 05:00
ヒトラーが世界最初に始めた禁煙運動は、この現代日本でも国際資本に言いなりのWHOの指揮の下、健康を言い訳と隠れ蓑にし、各国政府を通して世界中の市民生活の隅々まで、世界統一政府を目論む国際資本勢力の思想統制が布かれている証左なのだ。
秋元克広札幌市長が「できるだけたばこを控えてほしい」と遠慮しがちに言いながら、実生活での条例施行で「全面禁止」は筋が通らない。
それは正直に「吸うな！」と言えばよいものを、春の市長選挙を控えて政府の言いなりの秋元克広市長は本音を隠し、口先で誤魔化そうとして「できるだけ」と発したのだ。
また、市役所幹部の天下り先として有力な候補となるあの札幌ドームでは、全面禁煙による集客力と収入の激減を心配し、真面に合理的な理由を説明できずに分煙を認めていて、そこでもこの禁煙運動の如何わしさ、無責任さ、邪悪な体質を端的に表している。
札幌市議会や市長たちが市民を攻撃しながら、政府を含むタバコ産業には攻撃の矛先を向けないこの全面禁煙を不正義だと考えないのなら、それは紛れもなく国家主義に覆われた政府の政策執行を請け負うだけの、「自由主義の敵」であると断言したい。
そしてその自由主義の敵は、いわゆるリベラル派内にも大勢いて、彼らがナチスと自国ドイツ、アメリカなど世界各国の国際資本との関係性には目をつむってきた歴史を見逃すわけにはいかない。
彼らの様な偽善に満ちた邪悪な行いこそ、『地獄への道は善意（マグニチュード９９:ここに「無知と無関心」とを加えよう）と言う舗装で敷き詰められている』というやつなのだ。
ウォーレン・バフェットがこう言った。『我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。』
