http://sharetube.jp/article/8182/www.hokkaido-np.co.jp
一般用喫煙所案が浮上 道議会新庁舎で自民 「批判かわし」指摘も
北海道新聞07/18 07:42
この提案が、憲法を国家主義に改悪を狙う自民党による、「市民の自由」を錦の御旗とするまさかの偽装工作、今の参院選挙後はコロッと完全禁煙に衣替えするのではないことを、切に願うばかりである（笑）。
それにしても、非喫煙者の私が見て、他の政治勢力が足並みを揃えて「禁煙ファシズム」に走る政治状況は、文字通りのファシズムそのものだ。
そしてその状況をファシズムと認識できない、市井にある国民市民の状況もまた、日本が遠い昔からファシズム・全体主義社会にある事を如実に示しているのである。
どうやら0.1％層は、最初から日本人が自由主義社会を与えるに値しない奴隷家畜民族だと考えていたのかどうか、そうも思っていた私の10代末期。
果たし得ていない約束―私の中の二十五年 - Wikipediaで三島由紀夫が言い遺した言葉「このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。 」からは、単なる彼一人の心情の発露を超えて、今の日本人が置かれた全ての状況を言い表した予言とも言えよう、愚かさに満ちた今に向けられた刃に思えてくるのだ。
