脅迫メール送信者の特定を 「不自由展」再開条件で津田氏
北海道新聞08/17 20:23
彼は一体、誰に向けてメール送信者の特定を要求する表明を記者会見でしたのか？
刑事事件では告訴後には全てを警察に任せるしかないし、民事事件では彼は弁護士を使うなどして、メール管理業者へ発信者の特定を法的に請求して、自力でメール発信者を調査して損賠請求などの請求をすれば済む話であって、彼がわざわざこの記者会見で「脅迫メール送信者の特定を」と述べた相手先と目的や趣旨を、私は全く理解できない。
もっとも、これがメール送信者に対してではなく、世間に対して「私の言動について余計な事を言うと、こうしてメール送信者の特定をして損賠請求したり警察に訴えるぞ！」とする趣旨であれば、それは記者会見を利用した、どう喝にも近い警告の表明だと評価、納得が出来るのであるが（笑）。
そうなれば、それは多様な意見表明への自粛の同調圧力となって、彼の個人的な目的以上の、支配層が喜ぶ大きな社会的影響を招き入れる。
やはり、英語表記とスマホの原稿を読み上げるのが大好きなSEALDs系に彼が隣接していた時以来、そして今も直、一貫する「プロレス」の臭いを取り除くのを私には出来そうもないのである。
フランクリン・ルーズベルトは、次の言葉を遺した。
「世界的な事件は偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれてそうなる と．．．．．私はあなたに賭けてもいい」
