マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

150km徒歩の帰郷中に亡くなったインドの12歳の少女には、日本の多くの少女たちが飢えなど心配した経験がない暮らしぶりを、想像もできなかっただろうと思うと・・・。

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インドの貧困層襲うコロナ 150キロ歩き、命尽きた少女―「全土封鎖」のしわ寄せ 

そこから生じる医療費負担や医療保険、医療体制、それらはある国固有の問題であり、なお且つ世界共通の超絶的階級社会の問題だ。
それを抜きにして、感染者数や死亡者数の増減と不安恐怖を説くクソメディアには、ただただ唾棄するしかない。
殆んどの日本人は、インドの少女の話を遠い国の他人事としてしか受け止めないだろうが、やがて日本に押し寄せるであろう破滅的な経済破壊と為替円安による全ての物価高騰と物資不足、ドル基軸通貨体制の崩壊で、中間所得者層の没落と過酷な過酷な貧困生活、食糧食料共に不足する事態が押し寄せて来るだろう。
それらは、水資源、種子条例、種苗法やTPP、FTA、それらを考える際に基本となる問題の「食料安全保障」を蔑ろにして来た、何よりも日本人自身の愚かさから生まれるものだ。
インドの少女の苦難は、明日の日本の子供たちの姿なのだ。