金の価格 再び史上最高に© Fotolia / Oleksiy Mark
sputnik2020年08月05日
私は、5,000ドルの声を聴いたら、売るべきだという気がする。
その時は、０.１％の真の支配層を除く、それまでに完全把握した、超富裕層を含めた99.9％層の預貯金を含める全資産を凍結し、あの福島原発復興税の如く、そこから富裕税や財政再建税、国際連帯税など様々な名目で社会再建を騙る徴税を開始する。
金バーはその時点で、政府が安価に強制買い上げを実行する。
何せ風邪Vで「コロナ緊急事態宣言」だから外出禁止、何でも出来る日本だ（笑）。
だがその実は、USD破綻宣言時に各国政府が国際金融資本から借り入れた資金の返済の一部として、国民から強制徴収した金バーも使われるだろう。
つまり、そこで国際金融資本は、ただ同然に世界の金バーを手に入れ、それを新たな国際基軸通貨の電磁的通貨、インターネット決済の裏付けとなる実物資力として利用するために再び保管する。
国際市場で、金バーの現物保管に対する信用性が失われた今、まだまだ高騰は続くだろう。
しかし、これだけはしっかりと確認しておこう。
金バーの価格が高騰するのは、コロナが最大原因ではない。
USD破綻宣言が、近づいているからだ。
コロナを言い訳に使うUSD破綻宣言が、目前に来ているからだ。
そうすれば、売国的政治家や経済官僚、御用経済専門家、投資銀行家、何よりも０.１％の支配層が、貧困化が激化し不満を高める９９％層からの攻撃をかわすためにする、テレビ新聞のクソメディアを使う情緒的な情報操作・世論操作が最も効果的であるからだ。
そしてそれは、この詐欺資本主義社会においては、歴史上の革命が、全てが上からの革命、０.１％の支配層がする革命、即ちＭＬ主義的に９９％層がする階級闘争の末に起きる革命だと詐称しながらの、実は０.１％の支配層が既存社会構造を破壊し新たな権益をそこに求めて行われて来た数々の革命、それを階級闘争による革命と呼ぶ今までの歴史が、詐欺の本質だ。
詐欺資本主義社会では、革命さえも詐欺なのである。
