揺らぐ学問の独立性 国立大などに弔意要請 透ける政府の強権的姿勢
北海道新聞10/18
マグニチュード99 2019-03-27
現代経済を分析し超国家主義社会の到来を予測した「グローバル権力とグローバル政府」の著者アンドリュー・マーシャルが亡くなった
安倍政権以降の日本政府が独裁的な政治姿勢を強めながら、伝統的に親米勢力が多数を占める外務官僚を排除してロシア・プーチンとの関係を、その独裁的手法で強引に推進して来た状況を見ても、中国が先導する超国家資本主義社会の時代が、0.1%の支配層の権益拡大と強化を目的として、日本を含めた世界に現実となって到来しつつあるのを強く強く感じている。
クソメディアで毎日々繰り広げられている、99%層を疎外する情報操作と、表現の自由を規制する法案立法化への世論操作は、その超国家主義政策の反映なのだ。
この先、既に世界に類を見ない程に幼児化して、冷静で合理的な思考能力を失ってしまった日本人は、人間らしく理想を求めて闘い生きていけるのだろうか、奴隷や家畜としてしか生きていけないのではないか、その様な思いが募るばかりである。
ハンナ・アーレント「悪の凡庸さ」。
「世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。」
ヨシュア記9章21節
「彼らを生かしておき、共同体全体のために柴刈りと水くみをさせよう。」