国家の非常事態の中で選ばれた人々だけが生き残る大災害状況 【ネタバレあり】 - YouTube
国家の非常事態の中で選ばれた人々だけが生き残る大災害状況 【ネタバレあり】-youtube
近年のハリウッド映画製作者たちは、SF映画製作の形を借りて、超絶的階級社会という現実の中で科学技術の進歩がどの様に99%層に影響を与えるのか、それを99%層に対して訴え続けて来た。
だが、この映画にあるクソメディアの世論操作や優生思想の存在を、残念なことに日本人の多くが認識していないのが現状だ。
三島由紀夫の著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の「催眠術ばやり」から。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』