オフィス街で創作盆踊りなど満喫 さっぽろ八月祭
北海道新聞08/09 21:0
札幌の新しい盆踊り「 さっぽろ八月祭 2019 」アカプラ 生演奏
/ Bon Dance 舞蹈 youtube
誰がこれにカネを出し、ダンスを創作、演技指導しているのか。
相変わらずの、怪しいイベント催事であることよ(笑)。
踊り子たちは、盆踊りを捨ててこのダンスを採って欲しいとでも言いたげに、将来の踊り手になる子供に標準を合わせているかの様に可愛い赤の浴衣を着て、BonDance「創作盆踊り」と騙って、日本の伝統的な地域文化たる盆踊りを破壊する。
あのYOSAKOIソーランや、全国各地で展開されるが、ちっとも国際色がなく英語濫用でもチョメチョメ国際芸術祭、カタカナ語濫用、助詞抜き、語順の混乱、英語公用化などと同じ手法の、日本伝統文化への破壊工作だ。
その文化工作は第二次世界大戦敗戦と同時に、戦勝各国による占領政策、殖民地政策の一環として始まったが、当然にそれらを推進する彼らが日本人ではないと仮定すれば、その所業には全く合致する。
資本主義社会に於ける英語・英語帝国主義論を考えれば、目的地を経済支配するための駆動輪として作用する側面を看過して思考を薦める限り、中国共産党がキリスト教文化を弾圧する理由さえ理解できないだろう。
国際資本勢力とその奴隷たちは、博愛や神の前の平等といった常に甘い言葉で言い換える手法で、文化工作を偽装しているのだ。
下記の2018-10-08『 市井に生きる民謡や踊りの伝統文化を蔑ろにしたままに、オペラ「Aida」こそ崇高な文化だと鼓舞する札幌文化芸術劇場「hitaru」』に記した様に、植民地支配の先駆けは、常に宗教、言語、被服、音楽、映画テレビ、雑誌、そうした文化工作にあると歴史は証明しているのである。
三島由紀夫は生前、日本が日本でなくなる日が来るhttp://sharetube.jp/article/8182/と憂い予言し、更に著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の「催眠術ばやり」では、アメリカ殖民地政策によって日本人へ行われる洗脳工作について言及していた。
私は、彼とは政治思想を多く異にするのだろうが、彼が戦後日本が内在する多くの偽善偽装をもって作られ流されているとして歴史への優れた洞察力を持ち、その視線を通しつつ日本の伝統文化を愛し尊ぶ姿勢、それが彼の美学の一つであるのだろうが、そこに私は深く畏敬の念を持つのである。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』
「気を付けよう、甘い言葉と明るい広場」(笑)。