韓国、中国と海上で合同パトロール実施 中国海警局「相互理解のための重要な意義がある」
ShareNewsJapan2021-04-29
2015年7月27日
コラム:なぜ米国は中国軍を「訓練」するのか
「こうした演習に参加することで、中国は米国の戦術や技術などを大いに学ぶことができる」
By William Johnson, ロイター
嫌中嫌韓勢力は我が意を得たりと、罵倒雑言、狂喜乱舞する様子がネットで散見されるが、冷静な分析を捨てて感情のみで言葉にする子供の様な振る舞いは、全くもって唯の醜態であり、日本人にとってはむしろ有害無益なのだ。
韓国はトランプ政権から離米を促される中で、中国が破綻直前のアメリカドルに三下り半を突き付け、官民挙げ金バーを世界中から買い付けて貯め込みながら、次の国際通貨の一翼を担うものとして既に威力を誇示する歴史の潮流を見せつけられる今、もはや中国元に擦り寄るしか道は無いのだ。
ネット上ではその韓国を感情的に揶揄する日本人の表現が極めて色濃くあるだけで、そこに至る歴史的・経済的背景には全く言及していない。
それは、第二次世界大戦に誘導されたかつての日本人と全く同じく、国際経済と国際政治への冷静な分析と戦略構築を怠り、非論理的で情緒的で偏狭な今の日本人の顔をそこに見る。
今のコロナ・スリラー劇場でクソメディアが紙面と放送を常に覆い尽くせば、こうした世界の動きを日本人が知る事は無く、その動きの意味を考える事は無い。
世界の現実は、詐欺と暴力で支配する紳士面した強奪資本主義社会だ。
そして世界は正しく止まる所を知らない、「諸行無常」の世界なのだ。