消滅の危機にある言語・方言 ・文化庁
この文化庁の「消滅の危機にある言語」には、母語たる日本語が含まれていない。
しかし、世の現実はその様なノーテンキな態度では済まされない程に、特に若者たちの会話力や読解力、語彙の貧しさ、それに併行するカタカナ語の濫用は深刻だ。
あの情報工作機関たるNHKで働く報道アナウンサーもまた、1,000万か2,000万か知らないが高給を得ているくせに、民放アナの様に「が」を「ガ」とは言わないまでも、その辺にいる女の子みたいに格助詞や接続助詞の省略が異常に多いのだ。
昔なら先輩アナウンサーが厳しく指導していたからであろう、そうした手抜きアナや軽薄アナの言葉使い誰一人としてなかった。
今は、そうして人材を育てる気概も上司も、日本人から消えてしまったらしい。
しかも昨今はカタカナ英語がNHKにも触手を伸ばし、財界首脳をビジネスリーダーとさえ言い出した始末である（笑）。
そして文化庁は「ブンカチョー」として生きる事で、中央官庁に残り少なくなった威厳をなんとか保とうとしているのかも知れない。
